その他
影響度地図 WMSサービス
J-SHISでは影響度地図をWMSサービスで公開しています。本解説では、サービスの使い方について説明します。
目次
サービスURL
WMSバージョン
WMSリクエスト
オプションパラメータ
レイヤー
座標参照系
その他の制限事項
リクエスト例
サービスURL
日本語レスポンス
https://www.j-shis.bosai.go.jp/map/wms/cf/version?
英語レスポンス
https://www.j-shis.bosai.go.jp/map/wms/cf/version?LANG=en
WMSバージョン
影響度地図WMSサービスはWMSバージョン1.1.1または1.3.0に準拠しています。
WMSリクエスト
影響度地図WMSサービスは以下のWMSリクエストをサポートしています。
- GetCapabilities
- GetMap
- GetLegendGraphic
オプションパラメータ
WMSのリクエストパラメータに加えて、以下のオプションパラメータを使用することができます。パラメータ名は大文字小文字を区別しません。
パラメータ | 説明 |
---|---|
LANG | レスポンスの言語
指定しない場合は日本語となります。 |
レイヤー
影響度地図のレイヤー名は以下の通りに指定できます。
I-version1-MAP-case2–attr3
各パラメータの詳細は以下の通りです。
No | パラメータ | 値 | 詳細 |
---|---|---|---|
1 | version 地図バージョン |
Y2008 | 2008年版 |
Y2009 | 2009年版 | ||
Y2010 | 2010年版 | ||
Y2011 | 2011年版 | ||
Y2012 | 2012年版(モデル1) | ||
Y2012_M2 | 2012年版(モデル2) | ||
Y2013 | 2013年版(モデル1) | ||
Y2013_M2 | 2013年版(モデル2) | ||
Y2013_M3 | 2013年版(モデル3) | ||
Y2014 | 2014年版 | ||
Y2016 | 2016年版 | ||
2017 | 2017年版 | ||
2018 | 2018年版 | ||
2019 | 2019年(NIED作成版) | ||
2020 | 2020年版 | ||
2021 | 2021年(NIED作成版) | ||
2022 | 2022年(NIED作成版) | ||
2023 | 2023年(NIED作成版) | ||
2024 | 2024年(NIED作成版) | ||
2 | case 確率ケース |
AVR | 平均ケース |
MAX | 最大ケース | ||
3 | attr 属性 |
T30_I45_CA | 30年間で震度5弱以上の揺れに見舞われる影響度 |
T30_I50_CA | 30年間で震度5強以上の揺れに見舞われる影響度 | ||
T30_I55_CA | 30年間で震度6弱以上の揺れに見舞われる影響度 | ||
T30_I60_CA | 30年間で震度6強以上の揺れに見舞われる影響度 |
座標参照系
使用できる座標参照系は以下の通りです。
EPSGコード | 座標参照系 |
---|---|
4301 | Tokyo |
4326 | WGS84 |
4612 | JGD2000 |
3857 | Web Mercator |
その他の制限事項
- WMSリクエストパラメータWIDTHとHEIGHTの上限は10000です。
- 地図の配色は2019年版までは旧配色、2020年版以降は新配色となります。
リクエスト例
GetCapabilitiesリクエスト
GetMapリクエスト
範囲が30.0<=緯度<=46.0、128.0<=経度<=150.0(JGD2000)における、30年間で震度6弱以上の揺れに見舞われる影響度(2020年版、最大ケース)を500×500のPNG画像として取得するには、以下のGetMapリクエストを実行します。

影響度地図WMSサービスのレスポンス例